誕生日、クリスマス、友達や恋人や家族などにプレゼントを渡す機会はたくさんあると思います。
プレゼントを渡す際のサプライズの演出としても、ゲームとして楽しむことを目的としても活用できると思います。
特に、脱出ゲームや謎解き好き、宝探しや推理が好きなお相手にお勧めです。
※あくまで一個人のアイディアです

目次
謎解きを利用してプレゼントを渡すためのステップ
1.プレゼント(ゴール)を用意する
2.ストーリーを決める
3.ストーリーにのっとって謎を作る
謎の作り方
完成品事例
備考:謎解きカード
謎を作るのに参考になる本

謎解きを利用してプレゼントを渡すためのステップ

1.プレゼント(ゴール)を用意する

用意するプレゼントの大きさによって、箱などに入れで鍵をつけて入れられれば宝探しのようになるし、箱に入らない大きさの場合は棚のような場所に隠したり、口頭で答えを伝えてくれればプレゼントを渡すなど、道筋が変わってくるかと思います。
また、ゲームとして楽しむのであれば、ゴール地点(完了の条件)を決めてそれができればクリア!といった定義をする必要があるかと思います。

2.ストーリーを決める

スタートからゴールまでのストーリー(話の流れ・謎の構成)を作ります。
鍵を見つけて開けたり、袋からアイテムが出てくるなどのギミックがあると達成感や没入感があってより楽しめます。
ぜひ100均でもいいのでなにか鍵や箱や袋を用意してみてください!
ダミーもあると楽しいかも!
謎の構成については、小問(※1)だけにするか、小問を解いていくと最後に大問(※2)になる…といった謎を作るうえで大切な構成も一緒に考えます。
(後から謎の構成を変えるのはストーリーから作り直しになることがあるため、先に決めます。)
※1:小問…基本的に単体の謎。比較的簡単なものが多い。
※2:大問…難易度が高い問題。単体では解けず小問と連動していたり、ストーリーに密接にかかわっていることも。これが解けば謎解き成功。小問と大問の間に中問があることも。稀にここからひっかけとして、解けたと思わせて別の謎や解答が潜んでいることも…!

例えば家であれば、家にあるもので宝探しのようにしていきます。
炊飯器の中、本棚・本の間、イスの裏、テレビの裏、枕の下、隠す場所はたくさんです!
ただ、ありすぎるものだと逆に特定が難しいので、一つしかないもの、場所が限られてるものがベターです。

他にも、架空の設定として作るのであれば、RPGのように「あなたは魔王を倒すために選ばれた勇者になりました。魔王を倒すためには火のオーブ、水のオーブ、風のオーブ、土のオーブが必要です。それぞれのオーブを集めて魔王を倒しましょう!」として、4つのオーブにまつわる謎を解き、最後に魔王を倒すための謎がある…みたいな場所関係なしの設定でストーリーを作ってみるのもいいと思います。
(この場合は最後に大問があり、そこに至るまでに小問がたくさんあるようなイメージ)

※画像をクリックすると大きくなります。
例えば、このような感じで案を出していきます。
この例で作った謎は【こちら】から。

3.ストーリーにのっとって謎を作る

家にあるものを探してもらうなら、答えが場所になり、その場所に行くと問題があって、その答えがまた次の場所に…という、小問を解くと次の場所が出てきて、その場所にまた小問があり…最後に宝があるような流れにする。
例)答えが炊飯器の謎があり、実際に炊飯器を見ると次の謎があり、謎を解くとまた次の場所が指示される…とすれば探してもらう場所の数だけ謎解き問題が必要になります。

謎の作り方

内容を別ページに移動しました
主に小問の作り方です。

完成品事例

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順次作成中です。

備考:謎解きカード

ストーリー仕立てではないけれど、謎解きカードでプレゼントのサプライズ演出になれば。
謎を解くと、メッセージが現れる…という謎解きカードです。

謎を作るのに参考になる本

リアル脱出ゲームを主宰しているSCRAPさんの本の中から、小問がたくさんあるような本をピックアップしてみました。
自分で楽しみながら、謎作成のヒントをつかめるかもしれません!